褒め方が大切!
ほめて伸ばす
子どもを褒めるということは、育児の上で非常に重要なことなのだそうです。
私もできるだけ子どもを褒めるようにしていますが、「そんなこともできないの?」ということが多いときにはつい顔に出てしまっているようなので、気をつけなくてはいけません。
私のいとこがアパレルブランドを立ち上げて、信州のほうにアトリエを構えてデザインなどをしています。
そちらのご家庭には男の子が2人いて、いつもアトリエで一緒にガラクタを使って工作をしたりして、創作活動に励んでいるそうなのですが、ブランドのデザイナーをしているご主人が、すごくお子さんのことを褒めるのが上手なのだそうです。
例えば、ただ板に釘を2本くらい打っただけでも、「すっごくきれいに打てているね」とか、もうかなりのオーバーリアクションで褒めちぎるのだとか。
そうすると子どもは当然喜びますので、どんどんいろいろなものをつくるようになり、年の割にはやはりかなり器用な子どもということで周りから認知されているようです。
クリエイター一家ということもあるので、手先の器用さは遺伝かもしれませんが、褒め上手であることも大きく影響していると思います。
ほめることでやる気を出させる
ものづくりに限らず、絵が描けたときも、大して上手だと思わなくても笑顔でほめて上げたり、塗り絵がきれいに塗れたらやはりたくさん褒めてあげる。
音読が上手にできたら抱きしめてあげるなど、たくさん褒める弧度で子どもにも自信がついて、どんどんいろいろなことをやろうという気持ちになるのだそうです。
確かに自分たちが子供のころも、たいしたことじゃなくても褒めてもらえるととってもうれしくて、どんどんいろいろなことをやろうと思いましたよね。
お手伝いでも、ひとつのお手伝いが終わってすごく褒められたら、ほかにもお手伝いをしたくなる。
自分たちの子供のころを思い出せば、十分理解できます。
褒めるということは甘やかすということとは違うので、そこをきちんと線引きすることも大切です。
私もまだまだ新米母ちゃんなのできちんとできているわけではないのですが、褒められたからといって何かをもらえると思わせるようなことをするのはNG。
何かをする=ご褒美をもらえるという図式は悪いことではないのですが、100%にならないように気をつけたほうがよいのだとか。
何事もバランスはとても大切ですよね。
私もこれからバランスを考えながら、ちょっとしたことでも子どもをたくさん褒めてあげるようにしたいと思います。