反抗街道まっしぐら
時季外れの反抗期
反抗期は、2歳くらいと小学生くらい、あとは思春期のころにあるものだといわれていましたが、今は反抗期の年齢が下がってきていて、幼稚園くらいのころから自我が芽生え始めてきたころに、反抗期のようなものがあるようです。
赤ちゃんのころは、「魔の2歳児」ということもあり、2歳くらいのころは何かとやりづらい時期でした。
とにかくいやいやが多いんですよね。
けれど、うちの上の子に関しては、あまりひどくなかったようで、育児ノイローゼの一歩手前になってしまうような困ったことはほとんどなかったように思います。
しかし、幼稚園に上がってからかなり生意気になってきたというか(笑)、何かと反抗するようになってきたので、今のほうがイライラしています。
父親にはそこまで反抗をしないのですが、母の私にはかなりひどい。
そして、父親である主人の前ではいい子ぶっているので、さらにイライラが助長されてしまうんです。
一過性のものだと思おうとしますが、私も人間ですのでイライラするときはしてしまいます。
そんな時は自分を落ち着かせるためにも一旦冷静になって好きな音楽を流してみたり、最近始めたパン作りをやってみて何かに集中するようにしています。
あとリビングに飾っている長女がまだお腹の中にいたころのマタニティフォトを読み返したりして、忘れていたあの子は自分の分身だと心から思うようにしています。
これをすると気持ちがスーッと落ち着くので、今になって思えばマタニティフォトを撮ってフォトブックにしておいたのは正解だったなぁと思います。なので、ぜひ反抗期のお子さんがいるお母さんにおすすめしたいイライラ直し方法です。とはいえ、マタニティフォトを撮らないとなので…笑
ちなみに私がマタニティフォトを撮影したのはマタニティフォトの老舗『スタジオネーブル』さん。
アートブックのように素人の私を素敵に撮ってくれて、なおかつフォトブックにもしてくれるのでおすすめですよ。
受け止めてあげること
こうしたことはうちだけなのかと思い、周りのお母さんに相談してみたところ、周りでもやはり目に余る反抗をすることがままある様子。
やはり反抗期だということで、皆さんあまり目くじらを立てないようにしているそうですが、やっぱりどうしても我慢できないときはついげんこつなどをしてしまうこともあるのだとか。
体罰はよくないといわれていますけれど、私もついゴツンとやってしまうことも……。
もともとうちの子は、夕方くらいになると眠くなってくるのかぐずりがすごく激しくなるのですが、それと反抗が合わさるともうどうしようもないくらいに泣きわめくので、こちらが泣きたいくらいです。
夕方だからまだいいのですが、あまりにひどいと近所迷惑にもなりますし、私が虐待をしているように思われてしまうのも困りますので、ほんとうにまいってしまいます。
私はつい感情的になってしまうこともあるのですが、理想は反抗しているときも大きな心で包み込んであげたほうがよいといわれていますね。
子どもの反抗期は成長の証だと思って、感情的にならないで受け止めてあげるようにすると、子どもも少しずつ落ち着いてくるのだそうです。
なかなか難しいですけどね。
できればいつでも温かい眼差しを向けてあげたいし、私も毎日目くじらを立てて怒っているのも疲れてしまいますので、できるだけ大きな心で受け止めてあげるようにしたいと思います。